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前回の「閑古鳥サイト」という部分に関しまして、大変温かい感想を拍手でいただきました。嬉しかったです(*^_^*)と、いうことで今回は前回の虹村翔子の二卵性双生児の妹、虹村蝶子についてです。 よくよく考えてみれば”似てない双子”というのは(特に画力のない人の描くマンガではなおさら)兄弟姉妹と区別のつかないもののわけで、あまり創作に使いまわす手数の一つとしてはおいしいものではなかったりするものです。(反論があるかもしれませんが、それはきっとそういう人たちが登場する「優秀な」話を見たことがあるからの意見だと思います)。 ではなぜわざわざ二卵性かと言いますと、それは私個人の昔の友達の存在というものが大きかったりするのです。 平均的な数字からは少ないのかもしれませんが、私は今まで個人的に親しくなったうちの2人が、「二卵性双生児」の双子のうちの一人でした。仲良くなるまで全然そんな話とかしなかったんですが、ある日突然「実は私、双子でさー。でも全然似てないんだよね。あはは」みたいなふうに(しかもそれが全く違う人間関係と場所でほとんど同じような状況で)言い出されて、その時の軽い衝撃感みたいなものは、数年経った今でも割と強烈に残っていたりしています。(そういえば、一卵性・二卵性どちらとも男性の双子という方とは親しく知り合ったことはないです)。 普通「双子」というとなんとなく「そっくり(なはず)」とすぐに思ってしまいそうになるんですが、実際にはそういうものが期待できる一卵性よりも、二卵性の人の方が圧倒的に多いわけです。 そういう言ってみれば勝手な世間的な好奇の視線のようなものに、二卵性の双子というのは生まれついてからずっとさらされていくわけで、そこいらへんの生育環境あたりを想像すると、また私なんかはたまらなく沸き立つような気持ちを感じたりしてしまうわけです。こういう気持ちを「萌え」とでも言うのでしょうか。 (一卵性双生児である寿・司を登場させたくなった理由についてはまたそのときに書くことにします)。 役柄的にはしっかり者で現実主義者の翔子に対して、世間知らず全開のお嬢様、という性格的位置付けをこの蝶子にはしています。ただ、お嬢様らしく、世間を知らないだけで語学と音楽という、限られた範囲だけでは優秀、というふうにもしてます。 翔子が「仕事はできるが私生活では弱腰」な性格なのと対照的に、「全く仕事はできないが、私生活では勘違い的に強気」なところが出せたらいいな、と思いながら描いてます。 なんだかんだ言って、二人そろって補い合ってここまできた、感を汲み取ってもらえたら作者的には嬉しいのです。 話途中からは、赤川紅子の元彼女である葛葉をとってしまうことになっていますが、これは実は当初は紅子を紫乃と本格的にくっつけてしまうための布石のつもりだったのです。 ですが、ある日拍手の感想で「紅子と葛葉をくっつけた方がいい」(要約ですみません)というご意見をいただきまして、急遽色々を変更を考えました。 この先どうしていくかはまだはっきり決めてはいないのですが、誰かが弾かれてかわいそうなことになるオチというのは好きではないので、どうにかして収まりどころを見つけたいと思っているところです。
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